走りながら考える〜ぐちやまはどこへ向かう〜

サブスリーランナーのぐちやまです。マラソンは瞑想です。人生は迷走しているかも?不惑四十を過ぎても惑い続ける男がここにいます。マラソントレーニングや億り人を目指す投資、結願まで頑張りたいお遍路、激務で休職してからの人生大転換…いろいろあるんだ、ちょっと僕の話を聞いてくれよ

中国マラソン紀行 4-7日目

残念ながらDNSに終わった上海マラソン。4日目の月曜日は友人と会うなどして過ごしました。

5日目、火曜日からはかねてより希望していた、鳳凰古城と張家界の旅へ。

まずは早朝のフライトで貴州省の東の端にある銅仁空港へ飛びます。東方航空マイレージでチケットを調達。2時間半以上かかる、意外に遠いところ。

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空港で問い合わせると、鳳凰古城までのバスが出ていました。25元。すぐに貴州省とお別れして湖南省へ入ります。

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前の乗客が車酔いで窓から吐いたとのとで、洗車するけどいいかと言われ承諾。どの客も急いでなさそうだし。

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洗車を待つ間、タバコを勧めてくれた乗務員のお姉ちゃん。お気持ちだけ頂戴しました。

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30分ほどで到着

ホテルというより旅館のお姉さんが、近くについた私を迎えに来てくれた。

300元、約5000円の部屋で、田舎にしては奮発したつもり。眺めはいい部屋。

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お姉さんが地図をくれて古城の通しチケットや半日ツアーを薦めてくれた。街中にいる客引きは信用できないので、口コミのいい旅館に頼った方が正解。

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遅めの昼ごはんは酸菜鱼。

湖南省に来たら必須ですね。

適当に入った小さな店ですが、お魚がプリプリで美味かった。

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古城を散歩。

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昔の街並みが残っていて美しい

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河辺では花の髪飾りが大人気。大人も子供も無邪気に思い思いにエンジョイしています。

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この売り子のおばさんは一個多く持ってかれたと、おばちゃんグループとやりあってます。最終的に一個取り返しました。

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夜景も綺麗

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カフェでまったりしたりも。

半日うろうろしていたら、ほぼ回り終えたみたい。小さな町です。

明日の半日ツアーは14:30から夜まで。午前中暇でした。翌々日移動の張家界を考えると、古城滞在時間を短くすべきだった。

 

さて翌日6日目、半日ツアー。

外国人は僕だけ。当然ですね。でもバレてない。

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1時間ほど乗って、船に乗り換える

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湖を渡って、ミャオ族の集落へ。

ガイドさんは、ミャオ族と漢族は祖先が異なっていて、昔は漢族と中原の支配権を争ったのだが、ミャオ族は負けてしまい、山に籠るしか無かったのだ、と解説していた。

ミャオ族の歌で、迎えられた。

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これに対し我々も歌で返す。ミャオ族の習わしなんだとか。バスの中で皆で練習したんです。

“两只老虎 两只老虎

谈恋爱 谈恋爱

两只都是公的 两只都是公的

真变态 真变态“

この歌、替え歌なんですが、くだらない(笑)

「二匹の虎が恋愛中なのだが、オス同士なんだよ。マジで変態だね」

こんな歌を返されて、僕がミャオ族なら怒るかもね。

 

集落の中は年配の女性が田畑を耕していた。ミャオ族の家でも、これまたおばあさんが唐辛子を干していた。

 

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ミャオ族はお父さんは出稼ぎに、若い子は麓の街の学校に行くので、村にいるのは年配の女性だけというのが普通なんだとか。

夜はミャオ族の演劇の前にみんなで食事。

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ミャオ族の若い男女が結婚するまでの風俗を歌や踊りで表現。

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ミャオ族、とても自由な恋愛感を持っていました。いいですね開放的で。気の合った男女は森に中で逢瀬を重ね…みたいな(笑

結婚式の「喜糖」を撒く

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最後はキャンプファイヤー?火を囲んで回って手を繋いで踊って。

盛り上がりました。

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翌日7日目、バスで張家界に移動です。

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5時間以上かかり、14時到着

遅い昼ご飯を食べた後、ホテルで思わずウトウト。7日目はそれで終わった。

張家界が実質1日しかない。これは回れるわけがない。どうしよう

 

続く